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2025-05-28

著者:寺嶋 悟

【院長ブログ】歯間ケアできてますか?歯ブラシだけでは汚れは取りきれません!

皆さんこんにちは!枚方市にある藤阪てらしま歯科の院長 寺嶋悟です。

今回は歯間清掃器具と呼ばれる歯間ブラシやデンタルフロスそれぞれの役割と効果について解説していきたいと思います。

 

「ブラッシングだけではよくないの?」

 

答えはYESです。

むし歯・歯周病予防のために、皆さん日々ハミガキされていると思います。

食後しっかりハミガキしていても、ハミガキのみでは、その効果は60%程度の清掃しか行き届かないのです。

しかし、デンタルケアグッズを併用することで清掃効果が80~90%近くまで上がるのです!

「歯間ブラシの使い方がわからないから使っていない」

「フロスってなかなか使いにくいから難しい」

このように感じている方も少なくないのではないでしょうか?

確かに、自分で購入して使おうと思ってもやり方が分からないと継続して使うことは難しいと思います。

枚方市の歯医者「藤阪てらしま歯科」では、デンタルケアグッズの活用方法について、

歯科衛生士からお伝えさせていただいておりますので、お気軽にご相談くださいね。

 

このデンタルケアグッズ(デンタルフロスや歯間ブラシ)は、歯と歯の間、もしくは歯と歯茎の間がお掃除できるアイテムです。

歯ブラシの毛先だけでは行き届かない歯間は、磨ききれていないと食べかすや歯垢が溜まり

むし歯・歯周病の原因になります。

 

歯間清掃器具であるデンタルフロス歯間ブラシ

種類があり、それぞれ役割がありますので種類別に使い方や注意点を紹介していきますね。

 

デンタルフロス

 

1.ホルダータイプ(糸ようじ)

2.ロールタイプ(ゆび巻き)

大きくわけて2種類あります。

 

ホルダータイプ

 

 

ホルダーに糸をセットして使うか、糸がセットされているタイプのデンタルフロスです。

ホルダーを握ってお口に入れて使用しますので、操作がしやすく

初めてフロスを使う人やロールタイプの操作が苦手という方にも気軽にお使いいただけます。

種類としては前歯に使いやすい「F字型」と、挿入しにくい奥歯にも前歯にも使いやすい「Y字型」があります。

 

歯と歯の間に通す際には、ロールタイプと同じようにノコギリを引くようにゆっくりおろしますが、糸の角度が変えにくいため面に沿わせて下ろすのが難しいのが欠点です。

 

ロールタイプ

 

糸を適度な長さにカットして指に巻き付け、自分の指を動かしながら清掃するタイプです。

コンパクトなので持ち運びがしやすく、フロスに慣れている方に使用されている方が多いです。

両手の中指に糸を巻き付け、親指と人差し指で押さえて長さや角度を調節します。

歯と歯の間に当てたら、ノコギリを引くような要領でゆっくりと下へおろします。

歯の接面は両方の歯に沿わせて、同じ場所に2回通しましょう。 指の操作によって角度が変えやすいので、歯と歯の間が狭い人や矯正中の人におすすめです。

 

 

歯間ブラシ

 

歯間ブラシはもともと歯周病の治療器具として開発されたデンタルケアグッズです。

先が針金で曲がりやすく隙間の両側の汚れに対応できるような毛先の歯間ブラシを挿入して汚れを掻き出すことにより、

歯と歯の間の隙間や歯と歯ぐきの境目などに溜まった汚れを落とすことができます。

ブリッジや、歯列矯正中の一時期歯に隙間が生じている部分などの清掃にも効果的ですのでおすすめです。

 

ストレートタイプ(I字型)と、奥歯に使いやすいL字タイプがあります。
ブラシの材質には、ゴムワイヤーがあります。

歯間ブラシには、お口の健康状態や隙間の大きさによって適切なブラシが変わります。

自身の歯の隙間に合ったサイズを選ばないと効率的に汚れを落とすことができません。まずは清掃方法よりも歯間ブラシのサイズ選びがとても重要です。

適切な形状やサイズのものを使用しないと歯や歯茎を傷つけてしまうこともありますので、

歯科医師・歯科衛生士による指導を受けて、適切な使用方法を身につけておこなうようにしましょう。

自身の歯の隙間に合ったサイズを選ばないと効率的に汚れを落とすことができません。まずは清掃方法よりも歯間ブラシのサイズ選びがとても重要です。

サイズは、4S,3S,SS,S,M,Lサイズの6段階のものが多く、大きいものではLL,3L,4Lまであり、隙間に合わせて選択します。

健康なはぐきで0.5㎜程度の4Sサイズくらいです。

 

隠れむし歯発見のメリットも?

 

デンタルフロスを使っている最中、糸が歯に引っかかったりほつれたりすると
歯と歯の間に虫歯や歯石が付いている場合があります。
放置しておくことで、症状が悪化したり口臭がひどくなったりします。
虫歯が進行すると歯を失う場合があるため、早めの治療が大切です。

また、口内の健康を保つためには、歯科医院で定期的に検診を受けましょう。
お口にトラブルがないときでも3ヶ月に1回のペースで受診し、お口の健康を守ることをおすすめします。

 

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