ウィズコロナ、アウターコロナ

 

大阪の非常事態宣言が解除され、街中にはたくさんの車と人が動き出しています。

 

週末は閑散としていた道路網ですが、先週末は、交通量がだいぶ多くなってきたと感じました。松井山手付近や、吹田のエキスポシティー周辺は、渋滞が起こっていました。

 

自粛ムードが徐々に緩和され
少しずつ経済が動き出している感じがします。

 

嬉しいことですが、東京地方各地でクラスター感染者が見られ
まだまだ油断ができない状況ですね。

 

藤阪てらしま歯科でも引き続き感染防御を強化しておりますが、
さらに安全な環境になるため、日々環境の変化を志しています。

 

前のブログでも書きましたが、
コロナとの戦いはまだまだ終わっていません。

 

再度、全国的に第二波の感染が起こらないとは限りませんし
別の感染症が起こらないとは限らないからです。

 

今回は、感染症に関してみなさんが(僕も含め)
より深く考える良いきっかけになったのではないでしょうか。

 

また、働き方の見直しや、電子判子の導入、入学時期の検討、リモートによる会議、授業など、より効率良い社会になるチャンスにもなったはずです。

 

そして、感染症は何もコロナウイルスだけではありません。


インフルエンザ、SARS、感染性大腸炎(ノロウイルスなど)
数え上げればきりがありません。

 

ちなみに、歯周病も歯周病原菌が引き起こす感染症ですし
口腔内が汚れていると他の重篤な感染症(心臓病、糖尿病など)を
助長することも知られています。

 

話が少し外れましたが世界的にみても、
日本は感染者数は抑えられていると個人的には思います。

 

これは、予防的にマスクをする日本人の性格、行動様式、考え方など
大いに関係しているのではないかとも思います。

 

まだ普通通りの生活様式に戻るのは無理かもしれませんが、
これからは少し感染症に関して考えなくてはなりません。

 

必要以上に怖がらないこと、正しい情報を得ることは
これからの生活に欠かせません。

 

このブログでもそうですが
もっと情報を発信していきたいと思います。

 

まずは、現在経済産業相が報告している
このポスターについてです。

環境の消毒に関して、エタノールや次亜塩素酸ナトリウムなどの
消毒剤がなかなか手に入りにくいので参考になればと思います。

 

手指消毒には使えないので
職場や家庭内での清掃に役立ててほしいです。

 

政府はまだこの『次亜塩素酸水』については
コロナウイルスへの有効性は認めていません。

 

では全く効果はないかというとそうでもないのですが
正しく使わないと全く意味がありません。

 

要は、コロナウイルスに関しては、新種ウィルスで、未知な部分が多いことは間違いありません。これから、どんな未知のウィルスが出てくるかわかりませんから、常日頃から、手指や環境を清潔にして、整理整頓を心がけることが大事ですね。